医療法人 木下会 うしぶか心愛病院

Top / ブログ / 2021-11-29

「果ての風景」を探して。

コロナ禍で私達の行動も自粛を求められ、なかなか遠出ができない状況です。自宅で過ごす事が一番安全ですが、ストレスが溜まるので天草管内で遠出気分を感じられる場所、「果ての風景」を探してみました。
 まずは私が一番遠い天草と考えている大矢野の維和島です。維和島は車海老養殖の発祥の地と言われています。一般には山口県の秋穂が有名ですが維和島も殆ど同時期に始まったとされています。今もその当時の養殖場の跡が残っており、同じ海辺の風景でも牛深とは少し違ったもので、見慣れぬ風景に遠くへ来たんだという思いが沸き上がってきます。

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次は姫戸町の牟田の海岸から見た風景です。静かな不知火海を見ると同じ天草でも随分表情が違って見えます。対岸はおそらく芦北辺りでしょうか。ここへ来てぼおーッと過ごすのが好きです。

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そして最後は新和町の大多尾の北側の海岸から見た獅子島です。獅子島は鹿児島県で長島の北側に位置し、牛深の東海岸からも見えます。その獅子島ですが、大多尾の方から見ると職場の旅行で行った瀬戸内海の小豆島と重なるのです。小豆島は私の好きな「二十四の瞳」の舞台になっており、特に思い入れのある場所です。海と空の境目がはっきりしない霞がかった日にはフェリーの上から見た小豆島を思い出します。

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こうして振り返ってみると全て海の風景で、それも内海ばかりです。青くて白い波しぶきや夕日に赤く染まる海もいいですが、今は静かな海が落ち着きます。
早くコロナが終息して気兼ねなく遠出できる日がくることを願っています。そして皆さんのおすすめの風景がありましたら是非教えて欲しいです。

2病棟 M.I

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