医療法人 木下会 うしぶか心愛病院

Top / ブログ / 2017-08-28

Tag: 【私事】

「足ツボ」

体脂肪を減らすかもしれない足ツボを御紹介します。

「食欲抑制」
足の親指と人差し指全体および両指の付け根のふくらみ部分が対象範囲です。
この場所を刺激することで食欲を抑制し、過食を防ぐ効果があります。
目安として、左右の足、各1~2分間ずつ押し揉んでください。

「副腎・腎臓」
腎臓は、土踏まずの上のほぼ中央、副腎は腎臓のやや上にあります。
この場所を刺激することで、体脂肪の燃焼を促進し、老廃物を体の外へ排出する効果があります。
目安として、左右の足、各1~2分間ずつ押し揉んでください。

湿布
足ツボを刺激した後に、湿布を貼ることで効果が高まるようになるそうです。なぜ湿布で効果が高まるのかというと、それは湿布が血管を刺激するからとのこと。湿布は冷やすだけではなく、炎症を抑えるために薬が含まれています。この薬によって血管を刺激するようになります。足の裏には沢山の血管が集まっているので、刺激することで循環が良くなり、代謝機能をあげて脂肪燃焼がしやすい状態に。湿布を貼るのはとても簡単ですし、時間を必要としていませんので、ぜひ足ツボマッサージと一緒に試してみては。

「ツボを刺激する際の注意点」
まず、食後1時間以内には足裏マッサージを行わない。食後というのは、食べた食事の消化を行うために胃に血液が集まり、活発に活動しています。その最中に足裏マッサージをおこなってしまうと、活発に働いている消化器官に負担をかけてしまうのです。そのため、食後1時間以内は体を休ませておいたほうがいいそうです。

次に、足裏マッサージを行った後、なるべく30分以内に白湯を飲んだほうがよいとのこと。なぜ白湯をのんだほうが良いのかというと、足裏マッサージにより体の老廃物を排出する準備ができたときに、白湯を飲むことによって体の外に排出させやすくすることが出来るからです。白湯を飲みづらいという方は、温かいお茶などを飲んでみてください。

子どもやお年寄り、妊婦さんは、刺激する力を半分程度に弱めてやさしく押し揉みましょう。
酔っ払っている人やケガをしている人、伝染病にかかっている人は、ツボ刺激を絶対に控えましょう 。また、腎臓や心臓が悪い人は、強い刺激でショックを受けると命にかかわる危険がありますので充分ご注意ください。具合が悪い場合は、おこなわない方がよいです。また疲労がたまっている場合も、ショックでかえって疲れが増すことがありますので避けたほうが賢明です。さらにかなり減らせるわけでもなく、個人差がありますがほとんど変化がないこともあります。なおかつ、足ツボをして脂肪燃焼をしてくれるわけではありません。ツボを刺激することは一緒なのですが、その他にもカロリーを控えたり脂肪燃焼できる運動をする必要があります。

最後に、足裏マッサージはいくら健康に良いからといって、過度に揉み過ぎないこと。せっかく良かれと思って足裏を揉んでも、揉みすぎて痛めてしまっては元も子もありません。特に、骨を傷つけてしまわないよう、注意してください。

PN.178

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