数年前に、このブログに寄稿させて貰った際に、牛深の『名明山』という、山について書かせて頂きました。
名明山は標高229mの高さで、牛深を象徴する『遠見山』の各所から登山道が伸びた低い山ですが、牛深の有志の方々により登山道が整備された山です。
私がこの山の事を知ったのは、もう10年以上前になりますが、当時高校生だった長男から、道が整備された山があると聞いたのがきっかっけでした。それを機にその頃、飼っていた犬の散歩がてら数回、頂上まで登った事がありますが、登山に慣れた方々なら何てことない道程かもしれませんが、普段山道に慣れていない私にとっては、なかなかきついものがあり、元気な犬に引っ張られながら片道30分程度の山道を、運動と思いながら楽しませて頂いていました。
登山の相棒だった犬も数年前に天寿を全うした後は、名明山に登る事もなくなり、最後に登頂したのは何時位だったのかも忘れてしまった今年の始め、帰省していた長男が一人で数年ぶりに登頂した際に、頂上で男性登山者(初老?)と遭遇。色々と話をする過程で、その男性はこの、名明山の登山道を整備された、○○さんと名乗られる、地元の有志の中心的な方だった様です。整備当初の昔話しなど色々と聞く中で、その方から、この名明山の事を心愛病院の職員がブログに載せていてくれた事をご存じだったそうです。
長男も私がブログに寄稿していた事を聞いていた為、その記事を載せたのは自身の父親である事を伝え、更に話が弾んだそうでした。
これまで、何となく寄稿していたブログではありましたが改めて、このように関係者以外の方々も、拝見されているんだなという喜びと、名明山とのご縁を感じさせて頂く一件でした。
2025年 春 Y.